先日に引き続き、現在3週間のインド修行、ヨガを深めるためリシュケシュに滞在中のアキ先生からのレポートをお伝えしています。
今回が4回目の最終回。
シリーズ1回目の「インドに行く理由」を綴った記事はこちら
インド生活、ある日のスケジュールを教えて!
1日2回、みっちりヨガのクラス…頭も身体もクタクタになりそうです。
しかも、厳しい先生の目が光っているから、レッスン中も油断できないし。
そうですね。本当にあっという間に3週間が経過してしまいます。
学びつづける3週間です。
日本に帰国したら、このインドでの濃厚な経験をどのように生かしたいですか?
インドでのクラスの内容を自分の身体でとことん体感する為にまず、しっかり練習して落とし込みます。
やはり、理論だけではなく感覚に落としこむことが重要ですね。
感覚まで落とし込まれると自信をもってレッスンでもお伝えすることができます。
共感します。
それから自分のヨガクラスの中にも入れたり、練習の方法を伝えます。
インドで教えてもらった事をそのままそっくりお伝えするのではなく、自身の中でかみ砕いて、生徒さんひとりひとりの状況に応じて、取り入れてもらいやすいカタチに変換する必要があると思います。
確かに、レッスンで叩いたら暴行罪で訴えられます。笑
それは冗談としても、インドでの毎日の学びをもとにしっかりと自身に落とし込むプロセスのなかで、洞察力も養うことができそうです。
あとは、インドでは当たり前な停電、街中のカオス、それもそれで(短期間であれば)興味深く面白いと感じることができます…が、やはり日本の生活が、いかに恵まれているか、同時に気づかれます。
清潔でインフラ環境は整備されていて、犯罪も少なく安心安全であることが、ただ有り難く、幸せだ、と感謝の気持ちでいっぱいになります。
当たり前に気づく、そういう感覚も大切にしたい。いつも帰国後のレッスンなどでは体験したエピソードを添えてお伝えしています。
素敵な経験をされているアキ先生、帰国後の活動が本当に楽しみです。
アキ先生のプロフィール、ヨガを始めたキッカケなど「LIFESTORY」も御覧ください。
ヨガインストラクターがインドに行く理由を探るシリーズ4回は今回が最終回になります。興味深いインドでのヨガ三昧の様子いかがだったでしょうか。今後も探求をつづけるひとしずくキャストの興味深い活動は随時レポートしてゆきたいと思います。
合同会社ひとしずく 田中裕子
コメント