「インドに行ってきます」
10年前、会社員だったころの私には新鮮だった言葉ですが、、、
ヨガをお伝えする立場になり10年が経過したいま「あ、そうなの、いいね!」と自然に受け入れられるようになりました。
私自身のインド初体験は9年前、2010年秋です。
ほんの1ケ月たらずの滞在でしたが、今でも鮮明に記憶に残る風景。
機会があれば、またお伺いしたい、と思っています。
以下写真は2010年の滞在時に撮影したものの一部です。
わたしはわずか1ケ月でしたが、周囲のヨガの先生のなかには、毎年欠かさず、なかには半年間、インドに滞在している方も。
ひとしずくメンバーのアキ先生も現在インド滞在中です。滞在記はコチラのブログでも紹介したいと思います。
が!
まずはじめに
なぜ、ヨガインストラクターはインドにいきたがるのか
この疑問について、アキ先生にお伺いしてみたいと思います。
すばり、なぜインドにいきたいのですか?
やはり、ヨガの聖地と呼ばれるインド! ヨガをやってらっしゃる方は誰もが一度は行ってみたいと思うのでは?
うーん、といっても文化も生活スタイルも、観念も違いそうなインドか。。。ハードルは高いですよね。
で、インドでなくてはならないのですか、他の都市ではなくなぜインドなの?
バラナシという街に行くと、いくつも火葬場があり、普通に亡くなった方を積み上げ、燃やしています。
それが日常にあたりまえにある「生活」なのです。
日本では忘れがちになる「いつかは必ず全員死を迎える」という事実を改めて突きつけられるので、強制的に“生”と“死”についての価値観が変わります。
ヨガでは、『今ここ』という概念ことを学び続けますが、インドにいて生活しているだけで、ヨガの学びが沢山あります。
なるほど。
で!
インドで3週間も、いったい毎日なにをしているんですか?
まず、3週間連続で休みがとれるってアリエナイこと、だと思いますけど…その価値があるの?
あります。
で、意外と思われるかもしれませんが、アッという間なんです。
いわゆる平日、月曜日から土曜日は毎日朝夕、2時間ほどのレッスンに通います。たった2時間なのですが、濃厚です。世界中から多数のインストラクターがヨガを学びに来ています。
レッスン以外の時間は、ご飯を食べたり、ヨガクラスのノートをまとめて復習したり、洗濯したり、シャワーを浴びたりしているとすぐに1日が終わります。このまとめが、日本でヨガをお仕事にする際に重要な、いわば”ネタ帳”。
何にも代えがたい宝です。
日曜日はどこのスタジオでもヨガがやっていないので、街に出て、食料調達したり、映画見たりしてるとあっという間に1日がまた終わります。笑
3週間が、本当に本当に、あっという間に終わるんです。
なるほどーーー
得るものが大きそうなこと、理解しました。
ずばり、いきなり現実的なハナシ、滞在の予算はどのくらい?
滞在予算。。。ですね(;´∀`)
いきなり、現実的なお話を持ち出して。。。スミマセン
私の場合、もろもろで20-25万円くらいかかった記憶が…10年近く経過しているので、状況も変化しているかも、、、とも思います。最近はどうですか?
泊まる宿やどこでご飯を食べるか?
によって、全く違ってくると思います。
一泊4000円のホテルもあれば、自分はいつも300円前後の安宿に泊まります。
移動で使うリクシャーと言うタクシーやマーケットでの買い物、勿論宿においても、値段の交渉は当たり前です。
インドまでの往復航空券、空港からの移動費、毎日のヨガレッスン、食費、雑費、お土産代なども入れて3週間で、9万円もあれば足りるんじゃないでしょうか?
なるほど…
労力と時間をかけてヨガの先生がインドに行くこと、何となくイメージがわいてきました。現在、インドなう、なアキ先生の滞在記「続報」は、引き続きコチラのサイトにて更新して参ります。
ご期待ください!!
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