LIFE STORY_2

合同会社ひとしずく
にかかわる人たちのそれぞれの歩みを綴るLIFE STORYカテゴリの記事です。インタビュー形式でお届けします。

はりお あき

幼少期から神話や宇宙の話が好きで学生時代には精神世界に興味が湧き、瞑想を生活に取り入れ始める。5年間の美容師時代に心身のバランスを崩したことをきっかけにヨガに出会う。柔軟性に関係なく自分の心地いいところを探し深めること、どんどん呼吸が深まり心が落ち着きただただ安心感や幸福感に包まれる、そんなクラスが好きでインドやバリでもヨガの学びを深めている。
ひとしずく
ひとしずく

ヨガをはじめたきっかけをおしえてください

はりお
はりお

社会人になって、職種は美容師だったんですけど、仕事がきつくて人間関係もきつくなって、入退院を繰りかえしていました。病名は自律神経失調症。そんな時、友達に「ヨガしてみたら?」と勧められたのがきっかけです。

 

ひとしずく
ひとしずく

入退院を繰り返す、いまの元気な姿からは想像もできせんが、いろいろ大変な20代だったのですね。

はりお
はりお

実は…さかのぼると周囲のリズムに合わせることが苦手で、中学校入ってすぐ学校にいけなくなりました。

アイドルにも興味がないし、何のためにこの世に生まれてきたんだろう…そんな話をする人は周囲にはいなかった。家で本を読んでいるこのほうが楽しかったんです。

高校は何とか卒業したのですが、自分は日本で生活していくより海外のほうが性に合うのでなはいか、と選択したのが「手に職」の美容師という仕事でした。

ひとしずく
ひとしずく

「海外で生活する」という夢をかなえるために専門学校にいって、美容師になって修行しているときに体調崩して出会ったのがヨガ…

はりお
はりお

そうなんです。

ヨガに出会って体調を取り戻すことができて、「やっと行ける!」アメリカにわたりました。日本を離れて3年間くらい各国を旅をしているうちに、違う想いがわいてきました。どんどんヨガに惹かれて、アメリカからインドに行きついて…

 

日本の生活で生きづらさを感じていた私だからこそ、日本で誰かの役に立てるかもしれない、と。

ひとしずく
ひとしずく

当初の目的を超えるものに出会ったのですね?

はりお
はりお

出会ってしまった、という感じです。

 

気づいたのは、美容師は外国に住む手段でしかなかった、やりたいこと、というよりは手段だったのですね。海外と日本を行き来するなかで、ヨガを生きる中心に据えたい、と思うようになりました。

 

26歳の時に帰国して改めてヨガを勉強して、伝え始めました。

 

 

社会とのかかわりのなかで違和感を感じたときにヨガとの出会い。自分の生きずらさを調和してくれたヨガの智慧を周囲にも伝えていきたいというあき先生の想いが伝わるお話でした。勉強熱心で、さらなる学びを求めて、2019年も多様にチャレンジされているとお伺いしてます。はりおあき先生のサイトはコチラ
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