本日3月20日は宇宙元旦、なんだそうです。
突然、スピリチュアルな書き出しです。占星術やエネルギー関連云々、周囲で様々な元日投稿がなされておりまして、信じるか信じないかはさておき、とにかく創立の日としていい日を選んだなぁ、と感じています。
言い尽くされた言葉ではありますが、光陰矢の如し、あっという間の1年でした。
設立に向けて具体的な準備をスタートした2019年2月から2019年3月20日を経て、皆様のあたたかい眼差しに見守られ、ひとつひとつ業務を積み重ねて参りました。
個人的には、会社の経営という初めての経験、トリプル+αワークをもつ生活、こなしきれない業務量、時間の配分の難しさ、企業様からのお仕事を受託するプロセスの中での困難さ、苦手なことに直面する恐れと不安、自身の無力さを思い知る事ばかりの1年でした。
- どうしてこんな大変な事を始めてしまったんだろう
- 時期がはやすぎたのではないか
- いくつもの掛け違えがあるのではないか
- 迷惑をかけているのではないか
そんな葛藤をかかえ、正直なところ、うずくまる瞬間も1度や2度ではありませんでした。
鍛えられている、絶好の機会、ととらえその度「なんとかなる」と思い直し、また頭を抱えてては起き上がる、この繰り返し。このループは永遠に続くのかな…と諦めの感覚をもったこともありました。
そんな時、支えてくださる皆様の想いは絶大なパワーになりました。
周囲の方を信じて委ねること、この大切さに気づかされる1年間でした。
「一人でなんとかしなくていけない」という思い込みの溝に入ってしまうことがしばしばあります。なんとなく申し訳ないという気持ちが湧いて容易にはお願いできないことも。しかし、一人でできることには限界があります。
そんな時、自分軸を他人軸の視点に変えてみる、ことでいつも解決の糸口がみえました。
- パートナーの皆様にとってひとしずくはどんな存在なんだろう
- お取引先からみてどんな存在なんだろう
- 社会のなかで…どんな存在なんだろう
問いをたて、聞いてみる。多様なアイデアを対話にしていく。対話を深めカタチにしていく。そして実りある対話には安心安全な場が必要である。
「チーム×場」のチカラを改めて実感しました。
「チーム×場」の創造のためひとしずく2年目も精進してゆきたいと考えています。弊社からの「ひとしずく」が、地域に社会に広がっていきますように、一滴一滴を大切にしてゆきたいと思います。
合同会社ひとしずく 田中裕子
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