プラムヴィレッジのマインドフルネスホリデイリトリートに行ってきました!
ひとしずくのKAHORIです。
普段は精神科の病院でリハビリテーションを担当しています。
数年前にヨガのインストラクターの資格を取得しヨガを治療プログラムにに導入しています。
ヨガのプログラムは患者さんに大変好評です。
仕事の傍ら、様々な治療メゾットを学んでいく中で、マインドフルネスに出会いました。
まずは自身で実践、その効果を体感しました。今では、患者さんと一緒にマインドフルネスのプラクティスをコツコツと実施しています。
今年の年末年始、かねてから興味のあったプラムビレッジのリトリート(=合宿)に参加してまいりました。
HP(タイ語)http://www.thaiplumvillage.org/ベトナム戦争に和平をもたらそうと尽力したことにより、故郷ベトナムから亡命を余儀なくされた禅師ティク・ナット・ハン氏が、1982年に亡命先のフランスで誕生させたのが始まり。現在では、フランス、タイ、香港、米国など世界各地にマインドフルネス実践の場として多数の僧侶が暮らし、合宿のプログラム等へ一般の実践者も受け入れる施設となっている。ティック・ナット・ハンの教えの核心は、マインドフルネスの実践を通して、私たちは過去や未来ではなく、今現在に生きることを学べるということである。
2019年と2020年をまたいだ7日間。
タイのバンコク、ドンムアン空港から4時間ほどバスに揺られたどり着いたビルもショッピングモールもない本当にのどかな場所で、これまでにない経験の数々を得た7日間でした。
私にとって今回のリトリートでの学びはとても大きく、自分の心の奥底とマインドフルネスとの繋がりを再確認することができた時間でした。
その経験の一部を共有します。
リトリートになぜ行こうと思ったか
- 年末の連休が奇跡的に長かった
- プラムヴィレッジの存在を知ってからその生活を経験したいとここ何年かあこがれていた
- 一緒に行きたい、という存在の後押し
普段は病院のスケジュールに合わせたおやすみなので、なかなか長期のおやすみが確保できません。研修や勉強会など、休日にも興味のある学びの機会も多数ありますし、自身のために長期間休みをとるというのも、なかなか。今年は暦の関係で、絶好の機会でした。
ふと見渡すと…プライベートでも、今の私の周囲には、マインドフルネスを学ぶ人、実践する人が多数いらっしゃる環境となっていました。
その友人やお仲間の中に、ティク・ナット・ハン氏の著書や映像からインスパイアを受け、実践している方もおられました。私はどちらかと言うと、医療や企業プログラム側からの学習が中心で、著書もじっくり読んだこともないまま、今回の参加になる。。。若干、不安もありました。
しかし
「生きているうちに一度は絶対に行きたい!」
という心の声はなぜか譲れませんでした。
そんな時、友人のひとりが一緒に行こうよ♪と、この一言ですんなり決定!申込スタートのその日に、申込をし、航空券もお得に確保でき、準備をすすめていきました。
なぜプラムヴィレッジに惹かれていたのか
- マインドフルネスベルって何?動きが止まってどうなるの?静寂を経験してみたい!
- 日本の生活では、何度プラクティスをしても、自分が大きく変わっているようには思えず、すぐに日常に忙殺されてしまう。。。
- マインドフルな日常生活、というものを想像できない自分がいたから
環境を整えてマインドフルネスを実践してみる、そんな贅沢な経験に惹かれてプラムビレッジへの期待は膨らみました。日常と実践、この融合ができるのではないか、試すことができるんだな~…と参加決定からは出発まで楽しみに毎日を過ごしていました。
レポート1回目は、KAHORI先生が長年惹かれていたプラムビレッジに至るまでのストーリーを共有して頂きました。次回はプラムビレッジでの毎日の生活の実際を伝えて頂きます。
どうぞお楽しみに!
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