かいしゃをつくる6

本日、申請完了となり合同会社ひとしずくが正式に設立となりました。

はじめてのことでしたが、通常専門家に依頼する手続きを自身で行い、設立登記を済ませたことは、学び多き経験でした。

 

今回、お世話になったのが、会社設立freeeというシステムです。

合同会社の特徴や設立に関しては事前に何冊かノウハウ本のような書籍を読んでいたのですが、調べていくうちにこのfreeeの仕組みにたどり着きました。

私なりに感じたメリットは大きく2つです。

 

電子定款がオンラインで申請できる。

→通常、電子公告には専門家の介入が必要なので個人では難しいのですが、このfreeeの仕組みを利用すれば、定款資料をアップロードし、freeeを通じて専門家に依頼することで電子定款を作成できます。大きなメリットは申請のコストです。

電子ではなく、紙の定款ですと、収入印紙4万円分・公証人へ払う手数料5万円が必要になります。

違いの詳細はコチラ

 

書類自動作成

必要最低限の入力で定款~登記申請関連書類~登記後の書類まで一貫して自動作成できる。つまり、作業上のミスを防ぐことができる。

 

ただし、上記メリットを感じつつ、細かい部分で入力の方法等が正しいか否か判断が難しい要素があったり、申請書類等を揃える際に間違いがある場合などは自己責任が伴うため、不安もあったことは事実です。

やはり「人間だもの」といいましょうか、大丈夫ですよ、と背中を押してくださる専門家の方の存在は大きいことも、気づきのひとつ、でした。

このような、システムが登場しているのも時代の流れです。

 

今後のビジネスのすすめかたについても、大いに考えさせられる1ケ月でした。

 

私が起業した福岡市は国家戦略特区として指定されている都市のひとつです。

次回は、起業について、この国家戦略特区ならではの恩恵について、綴ろうと思います。

 

 

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