LIFE STORY_6

合同会社ひとしずく
にかかわる人たちのそれぞれの歩みを綴るLIFE STORYカテゴリの記事です。

よしたけ あやこ

プロフィール

ひとしずく
ひとしずく

ヨガを始めたキッカケを教えてください。

よしたけ
よしたけ

ある日、私は流行っていたギャル雑誌(なんていう名前の雑誌だったかなー…忘れたけど)を購入しました。付録にヨガDVDがついていて、当時私にとってヨガは「気持ち悪い」ものだったので、DVDは速攻ごみ箱へ。。。

そうこうしてるところに、夫が新品のDVDプレイヤーを購入して帰宅してきました。

ひとしずく
ひとしずく

ほう!

よしたけ
よしたけ

DVDプレイヤーの作動をテストしよう、ということになり、ごみ箱のDVDをわざわざ拾ってきて、映像を流してみたのね。

その映像は、アシュタンガヨガ(ヨガの流派のひとつ)の太陽礼拝。今思えば…コレをこのあと何万回もする人生になるなんて、思ってみなかったですね。

sunsalutation

太陽礼拝

よしたけ
よしたけ

DVDは無事再生できたし、みながら一度やってみるかー、と試しに軽い気持ちで映像にあわせで身体を動かしてみたら、衝撃が走ったの!

一度しかやってないのに「ナンダコレ」という衝撃が!

ひとしずく
ひとしずく

気持ち悪いと思っていたのに!

よしたけ
よしたけ

そうそう。

それで偶然、友人がヨガを個人的に教えはじめてたので、すぐに連絡をとって教えてもらいました。それが最初にヨガを習った経験になりました。

ひとしずく
ひとしずく

ファーストレッスンの感想は?

よしたけ
よしたけ

「何にもできないんだ」という事実をつきつけられた。

自分の身体なのに、こんなに自由にならないんだ、頭でイメージしているようには動けないんだ、ということに愕然として…俄然やる気がでた。

できないと、やろうとして燃えるタイプ。できないことを無くしたいのね。ありとあらゆる方法を使って、ヨガについて調べて、ヨガを習得しようといろいろなスタジオに通いました。2004年、それが始まりでした。

ひとしずく
ひとしずく

衝撃のヨガとの出会いから、どうなりました?

よしたけ
よしたけ

人生がグッと動き始めた感じがしましたね。

DVD事件の前と後では何もかも違うかも。

 

自分のことを何も知らないんだ、ということに気づいてしまったのね。その発見が、その頃からずっーと継続している、今でも。毎日、発見があります。「私の中に、こんな感情があるんだなぁ」とか。たぶんこれからもずっと発見を繰り返す毎日が積み重なっていくのだと思います。

ひとしずく
ひとしずく

ヨガを伝えるうえでも、その発見は大切な要素ですか?

よしたけ
よしたけ

自分のことを一番しらない、というベースラインに立つこと、が何より大切なのだと思います。ヨガに出会った私達は、ヨガというツールを使って知らない自身について探求できるのだと思う。(終わりの時まで)「自分のことを知っていくため」にヨガをしている、という前提を伝えてゆきたい、と思っています。そのことを伝えたくて、レッスンしています。

 

でも、探求のためのツールは人それぞれで、ヨガでなくてもいいんだと思う。

ひとしずく
ひとしずく

人それぞれなのですね

よしたけ
よしたけ

そう、ツールは何でもいいと思う。

コーヒーを淹れることかもしれないし、お料理かもしれない、私はたまたまヨガという題材に出会ったので、活用させてもらっている、という感覚です。

ひとしずく
ひとしずく

自身を知る、ためのツールとしてのヨガの特性は何だと思いますか?

よしたけ
よしたけ

ヨガは呼吸とセットになっている性質上、外の世界に向かっている意識を、自身の内側に向けやすいと思います。呼吸をみることで、自身の状態にアクセスできますね。使いやすいかな。

ひとしずく
ひとしずく

自身の状態を知る、時に見たくないものもみてしまいませんか?

よしたけ
よしたけ

みたくないものがほとんど!9割見たくないものですねー。

蓋をしたり、金庫に入れたり、グルグル巻きにしたり、でも時々ほどいてみたり、その繰り返しです。

おそらくその繰り返しが大切で、ヨガしてる人でもしてない人でも「自分のことを知る」ということは、人生を営む上で大事だし、きっと役に立つと思う。

あやこ先生の表情はクルクルと毎秒毎に美しく変化します。真っすぐ透明な目の奥には「伝えたい」という熱意がいつも感じられます。だからこそ、ひとことひとことが、ささる。心の琴線にふれる全身をつかった表現方法に、私を含め、多くの人が魅了されています。経験に裏付けられた指導技術のみならず、そのあり方そのもの、ビジネスシーンにお届けしたい!
よしたけ あやこ先生をもっと知りたい方はこちらも 50の質問

コメント